《イヴの原罪/eve's original sin

くちづけを
抱擁を
深い悦楽を

あなたがあたしの躰に
悦びを刻みつけたときから

あたしの心に
一匹の虫が棲みついた

あなたを愛すれば愛するほど
虫は大きく
あたしの心を溶かし
腐らせてゆく

どんなに深く
あなたに愛してもらっても
あたしは満たされない

愛の言葉をささやかれ
熱く抱かれても
あたしの心は
あなたの姿が見えなくなっている

これが神様が女に与えた罰なのだろうか
嫉妬、疑い、欲深......

イヴの食べてしまったリンゴの実にも
きっと.......